3年ほど前から始めた我が家の庭のハタケでの野菜づくり。他所で借りているハタケと並行して片手間でやってきましたが、2か所でやっていると中々忙しくて、どちらにも注力出来なくなるので2022年からは我が家のハタケのみにすることにしました。この、2、3年でうまくいったもの、あまりうまくいかなかったものなどの経験を踏まえて、この2022年のハタケでの野菜づくりをどうするのか、春を迎える前には設計図と工程表を完成させたいと思います。
そして、その方針を決める過程を含め、実際の野菜づくりについて順次アップしていきたいと思います。
<目次>
ハタケの工程表
我が家のハタケのバイブルである「1㎡から始める自然菜園」をベースに、ハタケのどこに、いつ、何を植えるかを決めて工程表に落とし込んでいます。
「1㎡から・・・」の本の中に記載のある、1年を通して相性の良い同じ野菜を交互に育てることのできる「ぐるぐるリレープラン」も取り込んで、夏畝と冬畝の工程も決めています。
ハタケの手入れ(2022.6.29)
ハタケの設計図
「ハタケの工程表」の基になるのが「ハタケの設計図」。ハタケで収穫したい野菜とその野菜と相性のよいコンパニオンプランツを、ハタケのどこに、どれだけ植えるかを考えながら設計図を作ります。
「土」のこと
ハタケを始めて、改めて考えさせられる「土」のこと。無農薬だ、無肥料だ、と言う前に、何と言っても「土」に左右されるのが野菜作り。始めは、あまり深く考えずに始めた野菜作りも、野菜達の育ち具合を見ていると、やはり「土」の大切さがなんとなく分かってきます。
この2年間は、あえて堆肥等は施さず、自然菜園農法を身をもって体感してみました。これは、野菜も草も微生物も、生物たちは自分たちがより暮らしやすくなるように、絶えず土やお互いに働きかけながら生きている、という自然菜園農法の精神に基づくもの。
そうは言っても、野菜によって育ちや出来の良し悪しが結構はっきりと分かれ、2021年のズッキーニのように実がひとつもならないまま終わってしまったものも少なくありません。その原因が土にあったのか、気候にあったのか、何にあったのかは判然としないのも事実です。
そこで迎えた2022年。初心に帰るつもりで一旦、土をリセットしてみることにしました。これは、自然菜園農法の1年目に完熟堆肥などを施す土へのテコ入れのことです。自然菜園農法でいくと、この1年目の土へのテコ入れ以降は基本的に農薬も肥料もいらない、ということです。早くわがやのハタケもそうなってほしいものです。詳しくはこちらの「土の準備」からどうぞ。
自然菜園農法
我が家のハタケでの野菜作りのバイブルである「 1㎡から始める自然菜園 」。この本は、野菜作り初心者にも分かりやすく、イラストや写真を織り交ぜて、無農薬での自然菜園農法の野菜作り解説されています。
収穫
ハタケで収穫した野菜。出来のよかったものもあれば、まったくダメだったものもあったり。中々思うようにはいきません。そんなハタケでの成果を記録としてアップしていきます。